対応
この水栓はどこでしょう?

正解は新品のシステムキッチンの
シンクの部分です。
システムキッチンにこんな汎用型の
水栓が付いている?
しかも格好悪い。
しかも新品?
実は仮設で取付した水栓です。
(新品のシステムキッチンに)
それなら施主さんは怒っている?
でもそうではありません。
逆に有難がられました。
今から数ヶ月前、かなり高級な
システムキッチンを納入した。
納入前、奥さんは少しグレードを
下げようかと思っておられたが、
ご主人が高グレードを維持された。
こういう商品を納入する前には
大抵ショールームで説明を受ける。
そしてショルームには施主さんと
同行する場合とそうでない場合の
二通りある。
今回は同行しないケースだった。
同行しないので打合せ資料は
後から送られてくるものが
100%正しいという前提である。
ところが送られてきた資料は、
事前に聞いていた要望とは
かけ離れた仕様になっていた。
違和感を感じたので、その点に
ついて問うてみたが、お勧めを
選んでもらい決めた、との事だった。
①お勧め≒本心からのお勧め
②お勧め≒売りたいが故のお勧め
①であってほしいとの思いだった。
そして迎えた引き渡し。
口にこそ出さなかったが、
個人的には違和感を感じた。
デメリットの説明はあったのか?
喜ばしい時に、水を差すような
事は言いたくなかたので、
そこは口に出すことを避けた。
数ヶ月経過した頃、トラブルが
発生しているとの電話が入った。
メーカーの窓口に架電してみたが
休日なので、対応が出来ないとの
回答で困っていると。
こちらも専門的な事は対応できないが
とりあえず駆け付ける事にした。
現象を冷静に分析し対応策を考える。
ダメ元である作業を試してみたところ
今回のトラブルが解決した!
来た甲斐があったとひと安心。
お礼を言われこちらも嬉しい。
ところが再び同じトラブルに
見舞われる事になった。
今回もメーカーに架電したが、
対応が遅く何とかしてほしい、と。
こちらもさすがに頭にきたので、
交渉に入ったが態度が煮え切らない。
言い分は分からなくもないが、
施主さんが納得できる内容かと
いえば全くそうではない。
自分が納得できないものを、
相手に納得して下さいというのは
無理があるし不誠実だ。
こんな時には、とにかく現地に
足を運びお詫びするしかない。
続いたトラブルのため、せっかくの
新品の高級キッチンが台無しだ。
さすがに施主さんも怒り心頭。
これまで口にされていなかった
不満を口にされた。
その中ではっとした言葉。
「メリットは聞いたがデメリットの
説明はなかった」
私の中の違和感が的中した瞬間だった。
これだから、仕事は実に怖い。
とにかく施主さんの不満解消を。
ない知恵を絞って考えてみる。
ある提案をすると
「それは大いに助かる」
と言われた。
早速段取りをしていると、もっと
いい方法があるという展開に。
それが冒頭の写真だ。
何でもない汎用水栓が、今回は
大活躍する事になったのだ。
流れがいい時は何も考えていなくても
ヒットを次々と量産できる。
だが一旦流れを手放すと、絶好機に
併殺打でゲームセット。
いつも迅速に最適な対応ばかりが
できる訳ではないのは百も承知。
時には相手を怒らせてしまう事もある。
でもその原因を見ようとせずに、
自分の立場ばかりを主張すると
益々物事は悪い方に流れる。
頭では分かっているようでも、
実際に起きたトラブルを鎮めるには
それなりの場数が必要だ。
今日の気付き
幾度となく相手を怒らせた 私
正解は新品のシステムキッチンの
シンクの部分です。
システムキッチンにこんな汎用型の
水栓が付いている?
しかも格好悪い。
しかも新品?
実は仮設で取付した水栓です。
(新品のシステムキッチンに)
それなら施主さんは怒っている?
でもそうではありません。
逆に有難がられました。
今から数ヶ月前、かなり高級な
システムキッチンを納入した。
納入前、奥さんは少しグレードを
下げようかと思っておられたが、
ご主人が高グレードを維持された。
こういう商品を納入する前には
大抵ショールームで説明を受ける。
そしてショルームには施主さんと
同行する場合とそうでない場合の
二通りある。
今回は同行しないケースだった。
同行しないので打合せ資料は
後から送られてくるものが
100%正しいという前提である。
ところが送られてきた資料は、
事前に聞いていた要望とは
かけ離れた仕様になっていた。
違和感を感じたので、その点に
ついて問うてみたが、お勧めを
選んでもらい決めた、との事だった。
①お勧め≒本心からのお勧め
②お勧め≒売りたいが故のお勧め
①であってほしいとの思いだった。
そして迎えた引き渡し。
口にこそ出さなかったが、
個人的には違和感を感じた。
デメリットの説明はあったのか?
喜ばしい時に、水を差すような
事は言いたくなかたので、
そこは口に出すことを避けた。
数ヶ月経過した頃、トラブルが
発生しているとの電話が入った。
メーカーの窓口に架電してみたが
休日なので、対応が出来ないとの
回答で困っていると。
こちらも専門的な事は対応できないが
とりあえず駆け付ける事にした。
現象を冷静に分析し対応策を考える。
ダメ元である作業を試してみたところ
今回のトラブルが解決した!
来た甲斐があったとひと安心。
お礼を言われこちらも嬉しい。
ところが再び同じトラブルに
見舞われる事になった。
今回もメーカーに架電したが、
対応が遅く何とかしてほしい、と。
こちらもさすがに頭にきたので、
交渉に入ったが態度が煮え切らない。
言い分は分からなくもないが、
施主さんが納得できる内容かと
いえば全くそうではない。
自分が納得できないものを、
相手に納得して下さいというのは
無理があるし不誠実だ。
こんな時には、とにかく現地に
足を運びお詫びするしかない。
続いたトラブルのため、せっかくの
新品の高級キッチンが台無しだ。
さすがに施主さんも怒り心頭。
これまで口にされていなかった
不満を口にされた。
その中ではっとした言葉。
「メリットは聞いたがデメリットの
説明はなかった」
私の中の違和感が的中した瞬間だった。
これだから、仕事は実に怖い。
とにかく施主さんの不満解消を。
ない知恵を絞って考えてみる。
ある提案をすると
「それは大いに助かる」
と言われた。
早速段取りをしていると、もっと
いい方法があるという展開に。
それが冒頭の写真だ。
何でもない汎用水栓が、今回は
大活躍する事になったのだ。
流れがいい時は何も考えていなくても
ヒットを次々と量産できる。
だが一旦流れを手放すと、絶好機に
併殺打でゲームセット。
いつも迅速に最適な対応ばかりが
できる訳ではないのは百も承知。
時には相手を怒らせてしまう事もある。
でもその原因を見ようとせずに、
自分の立場ばかりを主張すると
益々物事は悪い方に流れる。
頭では分かっているようでも、
実際に起きたトラブルを鎮めるには
それなりの場数が必要だ。
今日の気付き
幾度となく相手を怒らせた 私
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