不調


現場で電気を生み出す発電機。

コンセントのない現場で活躍する。




先代発電機は私の不注意で役目を終えた。

高所作業車のゴンドラで押し潰す。

申し訳ない行動でサヨナラとなった。

現在の発電機はその後に購入し、
まだ多くは使用はしていない。




久し振りの稼働。

なかなか始動してくれない。

これまでになかった事だ。

「始動方法間違えてない?」

職人さんに指摘されるが間違いはない。




5分位ハンドルを引き続けた結果
ようやくエンジンが始動した。

但しアイドリングは不安定。

暖機運転が済んでも、一向に
安定しないアイドリング。

不規則な運転音はストレスが溜まる。




普通はエンジンを掛けたままだが、
未使用時には、エンジンを切った。

何度かのON・OFFを繰り返せば、
そのうちに機嫌も良くなるはず。

機械には魂があるので、きっと
こちらの思いが通じるはず。




ところが、願いも虚しく、最後まで
思いが通じる事はなかった。

現場から戻り、取説を見返してみるが
状況を改善できそうな、目ぼしい情報も
見つける事が出来なかった。




倉庫でひとり発電機と向き合う。

何で調子良く動いてくれない?

こちらの問い掛けにも無言を貫く。




基本的なポイントを確認する。

燃料・空気・点火




まず燃料。

ガソリンは入っており、異物を除去する
ストレーナーも問題なし。

エンジンオイルも規定量入っている。




次に空気。

エアフィルターを外してブロアーで
吹かしたところ、真っ白になった。

ついでに発電機内部もブロアー。

大量の粉塵が周囲に舞う。

マフラーの煤もワイヤーブラシで清掃。

これで調子良くなるかも?





結果は残念ながらNG。

相変わらずハンチングを起こしている。

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点火系の確認はプラグレンチが
手元にないため、点検不可能。

目の前にあるのに点検できない
苛立ち。

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この中が見たい。。。




こうなると自分で可能な最後の砦。


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キャブレターが見える。

ブローバイガスを戻すホース。
(多分)

ここへエンジンコンディショナーを
直接吹きかける。

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若い時には車をいじっており、
構造の簡単な車に乗っていたお蔭で
この作業で調子を取り戻した経験。

それの再現を試みたのだが、
あえなく撃沈。

結局調子は戻らなかった。




昔はエンジンをバラシて、部品を変え
再び組み上げた事もあったが、発電機の
エンジンには、そこまでのガッツが
湧いてこない。

自分での調整は諦め、修理に出す
決断に至る。




何の考えもなく、バラシていったので、
元通りにしたと思っていたが、
そこに横たわる3本のビス。

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せっかく元通りにしたのに、再度
バラス事になってしまった。




運良く最初のパネルを剥がすと、
目に飛び込んできたアース線のズレ。

周辺を見ると、3箇所のビス穴。

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無事に組付けを済まし作業終了。
(完了ではないのが残念)

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【番外編】

今回の発電機の固定に使われていた
ビスとボルト類。

同じサイズの同じ太さが多かった。

これが幸いした。

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これが様々なサイズが混在していると
元通りに戻すのは至難の業。

そういう失敗をしているからこそ、
大事になる事だけは避けられた。




ただ、この不調のお蔭で何度となく
スターター動作を繰り返した結果、
私の右腕は筋肉痛となっている…























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